経理の重要性
経営者の中には、毎月の経理を「赤字だから毎月の成績表に興味がない・・・」「経理は営業と違って売上げに貢献しない・・・」「経理担当を雇う余裕もない・・・」「自分で経理をするのは苦手だ・・・」等の理由で後回しにしている方がいます。
後回しにしている方は、決算時に慌ただしく書類の整理等を行っているのではないでしょうか。
その結果、会社運営に重要である決算書(会社の年間の経営成績表)をとりあえず作成しているだけであって、決算書の数字から見えてくる現状を分析することもなく、また次の事業年度を迎える、その繰り返しになっています。
経理が疎かになっているということは、会社経営ができていないと言っても過言ではありません。
会社経営は、利益を追求することはもちろん、収入・支出の決済状況を把握したうえで、資金繰りをスムーズに行わなければなりません。
その基礎が、資料の整理や各種管理表の作成、月次試算表の作成、それこそが会社の財務を支えることになる経理なのです。
経理の運用
経理を確実に行っていけば、会社経営は必ずスムーズになります。また、証憑とお金の出入りが一致しますので、不明金もなくなり、節税になります。
無駄な税金を支払いたくないのであれば、まず、節税の第一歩である経理を確実に行う必要があります。
経理を確実に行う方法は、①経営者が行う ②経営者の配偶者が行う ③正社員やパートを雇って行う ④会計事務所にアウトソーシングする等があります。
ただ、どれにしても問題点はあります。
①であれば、経営者が売上を増やす機会を逃してします。
②であれば、配偶者が、子育てや看護等で忙しくなれば、経理が疎かになることがあります。
③であれば、人件費がかかります。
④であれば、顧問料以外に経理コストがかかります。
いずれにしても経理を確実に行うにはコストはかかります。この経理コストは売上や他の経費の節約そして節税に繋がります。
会社経営に必要なコストをしっかりと把握してください。
当事務所のサポート体制
企業の現状を把握してニーズに合った、サービスを行います。
経営者様からの依頼で一番多いのは、「毎月の経理は、自計化(自社で毎月の経理・会計ソフトの入力が完結)しているため、税務顧問と決算業務のみをお願いしたい」というものです。
税務顧問を希望される方
決算業務だけ希望される方
会計ソフトの入力データのチェックを希望される方
証憑類の整理から希望される方
労務相談も希望される方 など
私どもでは経営者の考えを尊重しながら、継続的企業の土台作りの支援を行っています。なお、宝塚市・西宮市を中心とする税理士法人 越智総合会計は「提案型税理士事務所」です。
是非とも、ご相談ください。